賃貸でお風呂のドア傷をつけてしまった!
火災保険が使えるのか問合せしてみた。
現在積水ハウス賃貸物件、シャーメゾンに住んでいます。
先日、賃貸の部屋を傷つけてしまいました・・・
具体的には
- クローゼットの扉に穴
- お風呂の扉に亀裂
こんな傷をつけてしまったんです。
はい、やってしまいました。
クローゼットの扉に穴とか、修繕費高そうじゃないですか?
もう戦々恐々です。
ずどーんと気分が落ちていたところ
思い出したんです、加入していた賃貸物件付属の火災保険のこと。
火災保険は偶発的な事故で物件に傷をつけてしまった場合に使えると確か保険契約の時に話していたのを覚えていたので、早速調べて連絡してみることにしました。
目次
火災保険を使いたい!どこに連絡すればいい?
火災保険を使いたい・・・と思っても
初めてのことでまずどこに連絡したらいのやら
賃貸物件を管理している不動産?積水の管理?
と迷った結果、積水の管理会社つまり積和管理のフリーダイヤルに連絡しました。
住んでいる物件によって違うと思うのですが中には仲介不動産業者が物件管理もしている場合がありますよね。
そうじゃなくて積水のシャーメゾンは仲介は地元の不動産だったりするんですけど、物件管理は積和管理というところが一括に行なっているので
修繕などの連絡はそちらになるわけです。
それでも共用部が壊れたとか騒音が・・・という時に地元の不動産業者が対応しているのも見ていたので、
どちらに連絡したら良いかわからなかったのですがここは積和管理のフリーダイヤルに連絡することにしました。
積和管理で修繕の受付をする
積和管理のフリーダイヤルに連絡して
「クローゼットと風呂の扉を傷つけてしまったこと」
「火災保険を使いたいこと」
を伝えました。
最初に入居者が連絡できる積和管理のフリーダイヤルは、あくまで受付ということで
事情を聞くだけ聞いてあとは「積和の管理部から電話します」といわれました。
この時点では火災保険が使えるのかについては全くわかりません。
早く管理部から連絡がこないかな〜と待っていたら、当日中に折り返しかかってきました。
保険会社に連絡するように言われる
積和管理の管理部から電話がかかってきました。
今回の内容で保険が適用できるのか
保険会社に直接聞いてみてください
その回答が得られたらもう一度こちらにご連絡ください
と言われました。
自分で保険会社に連絡するようです。
「管理会社に一旦破損の報告を入れて→火災保険に連絡をする」という流れで対応は良さそうです。管理会社に連絡する前に火災保険に連絡ではなくて、先に管理会社に連絡をして事情をまずは説明しましょう
火災保険を加入している東京海上日動に連絡する
連絡先
東京海上日動の火災保険を契約した際にもらっている契約証書を手元に用意して、東京海上日動に電話をします。
電話先は「カスタマーサービス」と「事故受付」があって、事故なのか?そんなに急じゃないよね?と思い
カスタマーサービスに電話しました。
でも結局「事故受付」に回されたので、最初から「事故受付」に電話しておけばよかったな〜と思いました。
カスタマーサービスの方が営業時間が短くて、電話しようと思った時にはカスタマーサービスの営業が終了しており翌日に電話したんですけど、結局24時間受付している「事故受付」に回されたということもあって、最初から「事故受付」に電話しておけばよかったと思ったわけです。
事故受付
今回の状況について話しました。
・掃除をしている間にクローゼットに傷をつけてしまったこと
・転びそうになって風呂場のドアに手をついたら亀裂が入ってしまったこと
事故の受付では何日の何時ころの出来事なのか?を聞かれました。
そうですよね、保険請求ですもの、聞かれますよね。
あとは、特別聞かれることはなくて「お怪我は大丈夫でしたか?」と声をかけて頂いたくらいです。
事故受付はあくまで受付なので、ここも状況をお話しするのみです。
このあと、「火災保険が適用されるかどうかについて別の部署からお電話します」といわれました。
当日か翌日にということでしたので思いの外火災保険が適用されるかどうかの判断は早いんだな・・・と少し驚きました。
火災保険が適用されるかの審査結果
東京海上日動から電話がかかってきました。
今回は担当者らしき方からです。
今回の内容ですと「その他偶発的な破損事故等」該当するので適用ができます
という回答をもらいました。
あ〜よかった!!
で、このあとの流れは
管理会社に連絡をして
・破損箇所の写真
・見積もり
を保険会社に管理会社から送るように
という指示がありました。
そして、私宛に「保険請求の書類」が送られてくるので返送するようにと指示がありました。
賃貸物件管理の積和管理に報告
東京海上日動から火災保険の適用ができると回答がいただけたので
その旨と先ほどいわれた「破損箇所の写真」と「見積もり」を保険会社に送ってもらうために積和管理にもう一度連絡します。
積和管理のカスタマーサービスの受付がちょっとスムーズじゃなくて
折り返しかかってきては同じこと聞かれたり
管理部から電話がいきますと言われたのに、もう一度受付から電話が来たり
管理部の人も受付からもう一度電話が言ったことも知らなかったり(受付の人は管理部の指示だった言ってた)なんかちょっと混沌としてました。
大丈夫なのかなーーーー?
と思ってしまうような対応でしたね。
それで
・火災保険適用ができるという回答
・破損箇所の写真と見積もりを保険会社に送付してほしい
という2点を伝えました。
このあとは、修理担当の方(工務店ですね!)が実際に物件に来て確認、修繕という流れなのですが・・・
修理担当が破損箇所の状態を見に行きますので
その時に写真を撮りますが、万が一撮り忘れるといけないのでお客様の方でも撮っておいてもらえますか?
といわれました。
え?とびっくりしてしまい
いや、写真は私じゃなくて担当の方が撮ってくださらないと保険請求に関わるので
そこはしっかり伝えてもらっていいですか?
といいました。
撮り忘れると・・・なんて保険請求で致命的ですし
私も破損箇所の写真くらい撮りますけど、写真が撮れなかったからといって私が撮った写真をどうやって積和管理がもらうわけ?
しかも請求者が撮った写真でいいの?と
ちょっと信じられないこと言われたわ。って思いました。
担当の人が錯綜している感じとかも含めて頼りないなと思いました。
とりあえず修繕担当から連絡がくるというのでそれを待ちます。
積和管理の修繕担当から連絡がきた
積和管理の修繕担当は地域の契約工務店です。
電話かかってきたときに登録してあった番号だったので「あっいつもちょっとした不具合直してくれる工務店さんだー」と思いました。
日程調整をして、まずは現場を見にきてもらうことになりました。
修繕担当の方から
まだ確認できてないんですけど、その場で作業しちゃっていいのか見積もりなのかわかりますか?
と聞かれたので
「保険請求をするので写真を撮って見積もりを作ってください」伝えました。
というか、これって最初に積和管理が修理担当いっておくことだよね・・・?
やっぱり頼りないな!積和管理適当!
修繕担当の方が現場を見にきた
破損箇所を修繕担当の方が見にきてくださいました。
写真、私がいうまでもなく撮っていましたよ。
現場を確認して
- クローゼットの穴:補修担当の方がパテで修繕するだろう
- 風呂の扉:アクリル板だけの交換はできないので風呂の扉全体を交換するだろう
とのことでした。
次は、実際に修繕に入るのですが
この後どういう流れになるのか正直わかりません。
修繕担当の方もわからないようで、「とりあえず見積もりと写真を不動産の方に送るので・・・」と言っていました。
もし2週間ほど経って何も連絡ないようでしたら、不動産管理の方に連絡してもらっていいと思います。とのことです。
ということで、まずは2週間待ってみたいと思います!
火災保険の請求について
今後見積もりを取ってもらって修繕、保険請求という流れになるので
1ヶ月くらいはかかるのかなと思います。
今回免責金額(自己負担金額)はないので、修繕費用満額が保険から支払ってもらえるそうです。
ただ稀なケースとして
壁紙に穴を開けてしまったけど
修繕の問題で全部のクロス張替えになってしまった場合
保険適用できるのはあくまでも破損した壁紙一面なので、こういうケースだと自己負担額が発生する場合があります
とのことでした。
今回は扉なので大丈夫でしょう。
と言ってましたが、修繕の規模によってはこのようなケースもあり得るそうです。
偶発的な事故だったのがポイント
今回、火災保険の保険請求ができることになりましたがなぜ保険適用できたかというと「偶然の事故だった」からです。
これが故意で壊してしまったとなると保険請求はできません。
これまで賃貸に住んできて火災保険使ったのは初めてです。
正直火災保険で、こういう偶発的な事故による破損がカバーできるなんて思わないですよね。
火災保険というネーミングもネーミングなので、災害用と思いがちですが私のようなケースもあります。
まだ処理はこれからも続きますので、実際に保険請求ができたらまた記事を更新したいと思います。
【以下追記】
東京海上日動から保険請求の書類到着
東京海上日動からの電話で「保険請求に関する書類」は届くので届いたら記入して返送するように指示があった書類が届きました。
3通。
1通は保険の案内、2通
こちらが補償の案内資料。
「東京海上日動 住まいの保険:補償内容に関するご案内」
そして、後の2通は今回保険請求をしたい箇所について
請求者の住所・氏名・どのような経緯で破損したかなどを書く箇所がありました。
示談書の記入欄などがありましたが、今回は物損なので関係がないため空欄で提出しました。
破損箇所の写真と見積もりは積和ハウス不動産から送られる手はずになってますのでOKです。
この書類を東京海上日動に返送したのち、東京海上日動は保険請求内容と積和不動産から提出される写真と見積もりで満額出せるかどうかの判断を下して、修繕という流れになります。
連絡がなかったので不動産に電話
東京海上日動に保険請求内容書類を返送して、その後、積和不動産からもかれこれ3週間程度何も連絡がありませんでした。
積和管理の修繕担当の方が写真を撮ってからとなるとほぼ1ヶ月が経過していました。
「すみません、修繕の依頼をしてから1ヶ月程度経過したのですが、
その後どうなっていますか」
と連絡をしました。
積和管理では一旦カスタマーセンターで受付して、その後管理部から電話がかかってくる流れとなっているので
管理部より電話がきました。
(積和管理)
こちらでは既に破損箇所の写真と見積もりの準備もできていて
あとは保険会社からの連絡を待っている状態なんです。
いつもならFAXが保険会社から届くのですが、届いてないんですよね
(私)
もう保険会社の方に保険請求の書類も返送していますので。
(積和管理)
わかりました。
保険会社に確認してみます。
翌日には積和管理から電話がもう一度かかってきて
保険会社に確認が取れまして
問題なく保険請求可能で、満額出るということです
修繕の方を手配しますので、また担当から電話が行くと思います。
宜しくお願いします。
という内容でした。
保険会社からのFAXとか無くしちゃったんじゃな〜い?
ってちょっとうがってましたが(最初の管理部の印象が良くなかったので)
最終的には、東京海上日動にも確認がとれ、今回の修繕内容は自己負担額なしでしてもらえることになりました。
よかった〜!
それと大事なことを、積和管理の管理部に確認。
(私)
今回修繕した箇所は退去時には請求されないですよね?
(積和管理)
そういうことが起こらないように今回修繕するので大丈夫です。
クローゼットの扉とか退去時には原状回復といわれ、もう一度請求されても嫌だな・・・
と思っていたので
ホッと一安心しました。
あとは、お金の流れはまだわかっていないのですが(私が一旦負担するのか、とか)、修繕を待っている状態です。
【追記】修繕完了!
クローゼット扉の穴、および、お風呂場の扉共に修繕完了しました。
- クローゼット扉の穴:専門業者による補修
- お風呂場の扉:取り替え
という修繕内容です。
クローゼットの扉の穴は分からないように補修されており、さすが専門業者だなと感動さえしました。
反対に、万が一にでも素人が自分で補修しない方がいいと思いました。
電動工具を使ってパテで埋め込んで表面を整えて、色つけして・・・
これは素人にはできませんよ。
賃貸の場合は変に素人が手を加えてしまうとさらに修繕が複雑になって、負担しなくていい費用まで負担する可能性もあります。
修繕時間は2時間程度でした。
お風呂場の扉はまるっと交換です。
これで修繕完了!ホッとしました〜
【追記】修繕費用について
今回、クローゼット扉の穴の補修、お風呂場の扉の取り替え共に、火災保険が適用されました。
賃貸人の負担は0円でした。
お金の流れは、火災保険料が不動産に直接支払らわれ、修繕の際に一旦私が負担するようなこともありませんでした。