Webサイトの引越し Wordpressから別のWordpressへ引っ越す

Googleの評価を引き継いで記事を移行させる方法[WordPress版]



Googleの評価を引き継いで記事を移行させる方法[Wordpress版]

Wordpressでの記事の引越

複数のサイトやブログを運営していると、記事を整理するために特定の記事を別のブログに引越ししたいと思うことや特定カテゴリーを新規サイトに引越して新たにサイト構築をしたいと思うこともあるのではないでしょうか。

しかし、ただただ記事をお引越しするのは危険!

そこで「WordPressにおいてGoogleの評価を引き継いで記事を引越させる方法」をまとめました。

今回のお引越はWordpressからWordpressに記事を引っ越す場合です。

 

サイトの記事数や、サイト数自体が増えると、整理したいと思うことがありますよね。

記事を引っ越す手順

WordPressからWordpressへ記事を引っ越す手順について最初に確認しておきます。

  1. WordPress機能で引越したい記事をエクスポートする(.xmlファイル)
  2. エクスポートした.xmlファイルを開いて下書き設定に変える
  3. 移行先のWordpressにインポートする
  4. 記事の内部リンク画像リンクを修正して公開する
  5. 元Wordpressサイトでプラグイン「Redirection」を使い301リダイレクト処理をする

基本的にWordpressメニューの「ツール」にあるエクスポート機能・インポート機能を使えば一括で記事の引越が可能です。

注意したいのはエクスポートした時点は記事が公開設定になっているので、下書き設定に変えてからエクスポートする点です。

具体的にはエクスポートしたファイルの中に記載のある
publishを
draft
に一括置き換えなどを使用して変更しましょう

下書き設定に変える処理をしないと記事をお引越した時点(エクスポートした時点)で記事が公開されてしまいます。

また、内部リンクと画像リンクは元のWordpressサイトのURLのままになっているのでここを修正してから公開しましょう。

画像も一緒にインポートしてくれるので一見移転先のメディアに入っているように思えるのですが、実は移転元のアドレスのままになっています。この作業がとても面倒なのですが画像は地道に置き換えるしかありません。

.xmlファイルのインポート・エクスポート・publish→draftへの修正作業が面倒に感じる場合は、数個だけの記事なら手作業でコピペにて移行してもさほど作業量は変わらないでしょう。

 

最後⑤の301リダイレクト処理がとても大事なので次に詳しく説明したいと思います。

301リダイレクト処理が大事な理由は「重複コンテンツ」と見なされないようにするためです。

重複コンテンツと見なされないために

重複コンテンツと判断される可能性

記事の引越しに際して一番重要なのがGoogleに重複コンテンツと見なされないようにすることです。

元記事を別サイトに移転すると、元記事と新記事の2つの記事がweb上に存在してしまいます。

何も処理をせずにただ記事を引越すだけですと引越先の記事は新規でページを公開しているのと全く同じ扱いとなり、今まで上位表示されていたとしても、検索順位が落ちてしまう可能性が高くなります。

つまり、Googleに重複コンテンツと見なされてペナルティを受けてしまう可能性があるということです。

参考:重複コンテンツの作成を避ける

重複コンテンツと判断された場合

Googleに重複コンテンツと見なされペナルティを受けると

  • 記事が検索結果に上がらなくなる
  • ドメインそのものの評価が落ちる

ということが起こります。

Googleからペナルティを受けているかどうかについてはGoogleサーチコンソールのセキュリティでチェックできます。

記事の引越で一番気になるのはGoogleからの評価ですよね。

重複コンテンツと見なされずに記事の評価を引き継ぐために、記事の公開が終了し次第301リダイレクト処理をすぐにしておきましょう。

 

301リダイレクトで評価を引き継ぐ!

301リダイレクトとは

改めて301リダイレクト処理とは。

301リダイレクトは、サイトやページなどURLに変更があった場合に、検索エンジンとユーザーの両方に移転先のURLを正しく伝える方法のことです。

302リダイレクトというのもありますが、302リダイレクト は『一時的なリダイレクト』という扱いのためGoogleは「リダイレクト元のページは存在している」と認識してしまいます。

一方、301リダイレクトは『恒久的なリダイレクト』という扱いのため、新URLがインデックスされ、旧URLはインデックスされなくなります

 

301リダイレクトをしない方がいい場合

301リダイレクト は元記事の評価を引き継ぐため、元々評価されていないページは301リダイレクトが逆効果となる可能性もあります。

その場合は、元記事を「下書き」にして「Googleサーチコンソールから元記事の削除依頼」をかけて「リライト」してから移転先で新しく公開しましょう。

 

WordPressで301リダイレクトが簡単にできるプラグイン

WordPressを使っている場合は簡単にリダイレクト処理ができる便利なプラグイン「Redirection」があります。

301リダイレクト処理では、転送元のURLと転送先のURLを入力するだけでリダイレクト処理ができるのでこのプラグインを活用しましょう。

詳しい使い方については「WordPressリダイレクトのプラグイン「Redirection」設定と使い方」に書いています。

Wordpressリダイレクトのプラグイン「Redirection」設定と使い方
WordPressリダイレクトのプラグイン「Redirection」設定と使い方

WordPressで簡単にURLリダイレクトできるプラグイン 「Redirection」設定と使い方 運営サイトの記事をお引越や移転するときに必要なURLリダイレクト。 リダイレクト処理をしないとGo ...

 

301リダイレクトが正しく動作しているかチェックする

301リダイレクトの転送処理が正しく動作しているかどうかについては先ほどのプラグイン「Redirection」でも確認することができます。

他には下記のサイトで

http://ohotuku.jp/redirect_checker/

無料でリダイレクトを確認することも可能です。

 

記事移転のために301リダイレクトについて調べているとrel="canonical"という方法も目にすると思います。

このrel="canonical"についても触れておきます。

301リダイレクトなのかrel="canonical"なのか

記事移転の際に「301リダイレクト」という方法の他に「URLの正規化のためにrel="canonical"を付与する」という方法を見てどちらの処理をしたら良いのか迷ってはいないでしょうか。

この2つの方法はとても似ているものですが基本的な考えが異なっています。

  • 301リダイレクト:恒久的に移転したことを検索エンジンに伝え、検索した人が移転先を閲覧できるようにする
  • rel="canonical":重複コンテンツが存在してしまう場合に1つのURLを正規化し検索エンジンに伝える

共に2つ以上の同一コンテンツが存在した時にある特定のコンテンツの正規化を伝えるものではありますが、上記のような意味合いの違いがあります。

 

301リダイレクトのキーワードは「恒久的に移転」です。

一方で、rel="canonical"のキーワードは「重複コンテンツ」です。

 

何が違うのかというと

rel="canonical"は「パラーメーターなどによって同一コンテンツが異なるURLで複数バージョン存在してしまう」という時に使われることがより正しい使い方とされています。

例えば、商品ページなどで色違いによってURLが異なってしまう時に親ページに使うなどするのがrel="canonical"です。

 

一方で、移転などにより重複コンテンツが生まれてしまう時、元の記事は永久的に不要な記事である場合に使用するのはが301リダイレクトです。

つまり、記事の引越の場合はrel="canonical"の設定は不要で301リダイレクトをすれば良いということです。

(参考) rel=canonical 属性に関する 5 つのよくある間違い

 

記事お引越方法のまとめ

WordPressからWordpressへの記事の移転処理自体はそれほど難しいものではありませんでしたね。

移転処理において大事な点は3点

  • 公開設定を下書きに変えてからインポートすること
  • 公開前に内部リンクと画像リンクの変更をすること
  • 301リダイレクト処理をすること

です。

また移転では被リンクを引き継ぐことができません。

そもそも被リンクの多い記事を移転するときには、順位が下がる可能性が高いので移転そのものを慎重に行うことをお勧めします。

リンクチェッカーで被リンクの確認ができます。

 


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