WordPressでレスポンシブに表作成が簡単にできるプラグイン【TinyMCE Advanced】についての記事です
ユーザーに優しいサイト作成のためには『表にまとめたい』と思うことはよくある。情報が整理できて、見やすい、分かりやすい、いいことづくめ。
今まで、Wordpress運営サイトでは『Easy Table』というプラグインを使ってきた。シンプルで簡単、レスポンシブ対応可能ということで重宝してきたのだが、アップデートされなくなり、最終的には公式プラグインからなくなってしまったのだ。
『Easy Table』で作った表も未だWebページ上で表示はされているものの、いつ使えなくなってもおかしくない。そして、セキュリティ的にも当然問題だ。早々に『Easy Table』プラグインから切り替えねば!と、探した末にたどり着いたのが『TinyMCE Advanced』というプラグインだった。
表のプラグインは、書き換えるのが非常に面倒なので、デモサイトで試したりしながらどのプラグインをメインで使っていくか今回は慎重に検討した。
表作成に選んだのは『TinyMCE Advanced』プラグイン
検討した表作成プラグインは以下の4つ。
TablePress
FooTable
TinyMCE Advanced
TableMaker
この中で最も、【TinyMCE Advanced】が使いやすかった。
詳細は省くが、例えば、Table Pressはスマホなどのモバイル端末での表示をするための、レスポンシブ対応を拡張プラグインのインストールで行わないといけない。
TableMakerは、最近はプラグインのアップデートがされていない。
そんな中、【TinyMCE Advanced】は拡張プラグインのインストールは不必要で、プラグインの更新もなされている。使用しているユーザー数も圧倒的に多いので、今後継続して使用するにあたりアップデートがされなくなる心配も少ない。
【TinyMCE Advanced】のインストール・設定・実際の表作成
【TinyMCE Advanced】をインストールして、有効化。
【TinyMCE Advanced】プラグインを有効化した後、新規投稿作成画面を開いて確認すると、特に設定画面を行わなくても、表作成は可能な状態になっている。
【TinyMCE Advanced】プラグインは、難しい設定いらずで表作成開始可能
選んだテーブル数に合わせて、<table>タグを自動で組んでくれる。
また、【TinyMCE Advanced】のプラグインでは、エディターのツールバーをカスタマイズできる機能が付いている。カスタマイズしたい場合には、設定画面を開こう。
投稿画面のエディターツールバーをカスタマイズ
表以外だけでなく、Wordpressでの記事作成をより簡単に、より自分のスタイルに合わせてカスタマイズできるプラグインが【TinyMCE Advanced】というわけだ。
【TinyMCE Advanced】の表作成でできること
レスポンシブ表示
ビジュアル画面からの直接打ち込み
セルの幅設定
セルの文字揃え(横・中央)
セルの色付け
セルの結合
列、行の削除、コピー、貼り付け、追加
表の書き換えは、思いの外労力がいる。プラグイン更新の可能性など、長い目で見て選ぶのがオススメだ。
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