白色申告ではなく、青色申告を選んだ理由[アフィリエイター個人事業主の確定申告]
アフィリエイターとして個人事業主に登録している管理人です。2017年3月15日(水)、2016年分の確定申告期間が終了しました。青色申告での確定申告は、2017年で3回目。2015年から青色申告を開始し、2016年・2017年と今に至ります。
個人事業主の確定申告は、青色申告を選んでいます。
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個人事業主の初めての確定申告で迷う白色申告か?青色申告か?自分が初心者ながらも青色申告を選んだ理由をまずは、お伝えしたいと思います。
フリーランスなりたて、独立したて。白色申告でいいかなぁ。に、ちょっと待った!
です。
個人事業主登録をした後に、はじめて迎える確定申告。白色申告にしようか、青色申告にしようか迷いました。帳簿をつける上で、白色申告の方が簡単・青色申告の方が手間。
目先のことだけを考えると白色申告の方が時間的に確定申告の主な作業である経費入力や帳簿付けに費やす時間は少なくて済みます。特に個人事業主なりたて、アフィリエイターとしても初心者、そうなってくると経理は簡単に済ませたいという気持ちもありました。
しかしながら、個人事業主になり、最初から白色申告ではなく青色申告を選びました。その大きな理由は2つ。
【個人事業主なりたてのアフィリエイターが青色申告を選んだ理由2つ】
複式簿記でつければ課税対象額から65万円控除できる
赤字が3年間繰越すことができる
赤字になる可能性の方が大きかったですが、もし利益が出て黒字になったとしても、課税対象額から65万円控除できること。そして、赤字を3年間繰り越せること、これが青色申告を選んだ主な理由です。
3年間で収入増やすぞ!
今の赤字を無駄にしない!
赤字を投資に変えるんだー!
そんな気持ちもありました。
今はまだ個人事業主なりたてで、アフィリエイトも初心者。まだまだひよっこ。でも、数年後どうなってる?どうなっていたい?
一言で言えば、稼いでいたいはず。
その時に時間はあるのだろうか?
きっと、今以上に忙しいと思います。
事業が大きくなればなるほど、かける時間がなくなる経理業務。そして、確定申告は近づくにつれて、入力作業時間が必要になり、その反面遠ざけたくなる確定申告業務。
これから、様々な事業に取り組んでいくと考えている段階で、
明らかに時間が最も取れるのは
"今"だ。と。
また、帳簿というのは事業が続く限り同様に続いていくもの。途中で、白色申告から青色申告へ変えること。これこそが更なる手間を発生させるのではないかと思ったのです。
白色申告だっていくら簡単といっても、その方法を知る必要があります。青色申告に変える時に、また青色申告について勉強し直すよりは、最初から青色申告にしてしまった方が経理にかける総時間は減らせます。
以上が、アフィリエイターとして個人事業主に登録した自分が考えたことです。そして、青色申告を最初から選択してよかったなと今でも思います。
自分は、簿記の基本的な知識は持ち合わせていました。いくらシステムで入力したとしても、青色申告のための帳簿作成をするためには、簿記の知識があるに越したことがありません。
Amazon書籍ジャンル簿記 ベストセラー
はじめての人の簿記入門塾 ーまずこの本から!
Amazon書籍・簿記ジャンルで、ベストセラーの書籍2017年から2018年まで変わっていないってこれまた凄い支持です。2005年出版の本ですが、簿記の基本は変わらないですからね。簿記は、勉強の仕方で変わります。慣れればパズルみたいで、楽しい!って思えることも。
大学時代に簿記を学びましたが、貸方借方ってなに!?って言ってた友人が、慣れると共に、簿記楽しいね〜!に変わっていきましたからね。良書に巡り会うのも大事なことです。
話を戻すと、青色申告をするにあたっては簿記入門程度の知識はあった方が良いわけです。
具体的に現在管理人が使っている会計システム『やよいの青色申告オンライン
』の入力画面でイメージをお伝えできればなと思います。
日々の取引を入力するその時々は、簿記の知識がない経理初心者の方でも出来るような簡単設計になっています。
経費の用途を選んで
金額を入力するだけのかんたん取引画面(青色申告)
例えば、交通費で1,000円かかったとしましょう。交通費の経費入力は、次の項目を選択・入力していくことで完了できます。
- 取引日:交通費が発生した日
- 科目:一覧から旅費交通費を選択
- 取引手段:現金( ICカードも現金扱い)
- 摘要:電車・バス・経路など
- 金額:1,000円
これだけで、交通費の経費入力は完了です。貸方借方が分からなくても、簿記の知識がなくても問題なく経費が入力できる仕組みになっているんです。
しかし、一旦帳簿の修正が必要になったり仕訳の間違いに気づいた時に、簿記の知識はないよりもあった方が良いです。
長い目で事業を捉えると、できることなら白色申告よりも青色申告を選んだ方が良いですが、しかし、全くの簿記の知識がないのだとしたら簿記3級程度の勉強をしながら、青色申告ではなく、まずは白色申告を行い帳簿をつけることに慣れていってもいいのかもしれません。
2年目からの青色申告に向けて勉強しつつ。
確定申告をしようと思った時、経費や売上の入力すべき量が少ないから自分で作成できる?と頭をよぎりましたが、少し調べて段階でこれは時間のムダだ!と感じ会計システム利用を決めました。
システム使用料云々とか、小さいこと気にしていたっていう面もあったのですが、経理のシステム使用料くらい投資できるようにならないと、商売をするものとしてダメだよなーという思いもありました。
青色申告の会計システムを探してたどり着いたのが、『やよいの青色申告オンライン』でした。弥生ブランドの会計クラウド、シェアNo.1などの魅力の他に、なんと初年度無償!当時、気持ち的に本当にありがたかった。1万円無料になるだけでも、助かった気持ちでした。
初年度完全無償。機能制限なしの素晴らしさ。
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大抵、無料といっても機能制限あったり、数ヶ月使えて終わりとか(freeeがそうだった)結局有料と同じになる会社が多い一方で、やよいの青色申告オンラインの1年間完全無償は一線を画してました。確定申告処理の書類が作成できるところまで完全に無料ですから。
しかも、やよいのオンライン会計システムはWindowsだけでなくMacOsでも使える。
白色申告を考えている人にはもっと朗報で、ずっと無償。ずっと無償なんです!
凄いから、2回書いちゃいました。
いや、ずっと無償は太っ腹でしょ。
やよいの白色申告オンラインは、初年度に限らず、ずっと無償。だから、会計システムに困ったら使った方がいいと思います。会計クラウドは、新規参入もある業界ですが、歴史のある弥生のシステムが無料で使えるならそれに越したことないです。