WordPressのサイトで、全ての記事や、ウィジェットなど定位置に広告を入れるためには、プラグインを使うのが便利だ。
今までプラグイン『Quick Adsense(クイックアドセンス)』を使っていたのだが、日本語対応していないため、ファイルの修正が必要なのと、ここ数年プラグインの更新がされていないためセキュリティ的にも不安な点があった。
広告を簡単に挿入できるプラグインQuick Adsense
以前は、広告を入れるとなるとQuick Adsenseが1番使われているプラグインで評価もそこそこよかった。だが、日本語対応していないので、ファイルの修正をしないと文字化けをするし、バグが起こりやすいのが難点だった。
そうしたら、WP QUADS - Quick AdSense Reloaded (クイックアドセンスリローテッド)として、Quick Adsenseの上位互換プラグインが出ているではないか!
"WP QUADS - Quick AdSense Reloaded"は、プラグインの更新が行われており最新のWordpressでテストされているし、評価も良い。
《最新》広告を簡単に挿入できるプラグイン"WP QUADS - Quick AdSense Reloaded"が登場!
Quick Adsenseの上位互換プラグインとは、Quick Adsenseがアップデートされたものと考えてもらえればOK。
今まで広告挿入をQuick Adsenseに頼っていたので、最新版Quick Adsenseともいえる"WP QUADS - Quick AdSense Reloaded"を早速インストールした。
クイックアドセンスをこれまで使っていた場合は、感覚的に使えてしまうが、クイックアドセンスを使っていない場合も非常に簡単に広告を挿入できてしまうのでご安心を。
では、"WP QUADS - Quick AdSense Reloaded"の具体的な設定方法について。
"WP QUADS - Quick AdSense Reloaded"のインストール
インストールが終了したら、"WP QUADS - Quick AdSense Reloaded"を有効化。有効化すると、英語で次の画面が表示される。
有料のProバージョンにするか?と聞いているので、課金せずに使うには右側の『Skip』をクリックして『Go to Settiing』しよう。
"WP QUADS - Quick AdSense Reloaded"の設定画面
今までQuick AdSense(クイックアドセンス)プラグインを使っていたなら感動すらする。ほぼ、同じ設定画面が出てきたのだ!
"WP QUADS - Quick AdSense Reloaded"は、Quick AdSenseの上位互換とされているけど、本当にそうなんだね〜。安心。
▼設定画面は、日本語未対応。でも、簡単。
"WP QUADS - Quick AdSense Reloaded"の設定画面は、2016年5月現在日本語未対応だけど、設定画面はとても簡単なので、英語のままで進めていこう。日本語バージョンのファイルを配布しているところもあるようだけど、クイックアドセンスリローテッドのプグラグイン設定はそこまでしなくても大丈夫。というのが実感。
▼"WP QUADS - Quick AdSense Reloaded"---設定概要
設定画面は、上部タブに3つ。
- General
- Import/Export
- Help
Generalは一般設定のことで、このタブでクイックアドセンスの主な設定ができる。初心者であれば、Import/Exportは使わないだろう。"広告を表示する"という基本的な設定部分だけであれば、General設定のみで事足りる。
▼Generalタブには、4つの設定画面
- General Settings (一般設定:記事上・中・下に挿入する設定)
- Adsense Code (アドセンスコード:表示したい広告コードの入力)
- Widget Code (ウィジェットコード:ウィジェットに広告表示する設定)
- Plugin Settings(プラグイン設定)
個別記事内に広告を表示させるためのプラグイン基本設定は、1.一般設定と2.広告コードの挿入だけ。
▼1.General Settingsを行う
例えば、記事の最上と最下に、広告を表示させたいのであれば、(1)『Beginning of Post』と(3)『End of Post』にチェックを入れる。
ad1とかRandom Adsとかad3というのは、どの広告を表示させるかを指定している。これは、2.Adsense Codeの画面を開けばわかる。
▼2.Adsense Codeの設定(広告コードの入力)
Adsense Codeの設定画面を開けると、ad1とかRandom Adsとかad3の疑問がとける。
Ad1,Ad2,Ad3...Ad10まであり、表示させたい広告コードをコピペなどで入力する。そして、先ほどの1.General Settings画面で、どのコード(Ad1など)をどこに(Beginnig?Middle?End?)表示させるか選択すれば設定は完了だ!
▼2.Adsense Codeの設定(広告表示位置の調整)
広告コード入力の右側に書いてあることは、3点。
- 該当する広告のショートコード
- 空白設定:規定値10px
- 表示揃え:規定値 left
空白設定は10pxで大体丁度良い。最終的な設定後、本文との空白感をみて調整すれば良いだろう。左揃え・中央揃え・右揃え、好きなものを選ぼう。
ショートコードは、旧クイックアドセンスではなかった機能だ。クイックアドセンスリローテッドになって、追加された。このショートコードを使えば、記事の好きな部分に簡単に広告を入れることができる。
▼3.Widget Codeの設定(広告コードの入力)
General→Widgets Codeを開き、ウィジェットに広告を表示させるための設定を行う。ウィジェットのテキスト欄を使って直接広告コードを入力しても問題ないし、旧クイックアドセンスでは、自分はウィジェットに直接入力してきたのだ・・・一応、プラグインを通してウィジェットに広告表示させる方法。
GeneralタブからWidgetsCode設定画面を選択すると、広告コードを入れる欄があるので、ウィジェットで表示させたい広告コードを入力しよう。
広告コードを入力して、ページ最下で変更を保存。設定保存をしたら、Wordpressのダッシュボード・ウィジェット設定画面を開く。
▼3.Widget Codeの設定(ウィジェットでの表示方法)
先ほど、プラグイン設定画面・ウィジェット画面で入力した広告に該当する、ウィジェットバーが出来上がっている!
広告を挿入したい部分に、ドラッグすればウィジェットに広告を表示させることができる。
とても簡単に広告を挿入することができるプラグインQuick Adsense(クイックアドセンス)に、上位互換バージョンのWP QUADS - Quick AdSense Reloaded (クイックアドセンスリローテッド)が登場したので、これで暫くは安心してプラグインを使い続けることができそうだ。
とても簡単な設定で、広告を記事に表示させたり、ウィジェットに表示可能、しかもショートコードまで使えるようになったので、サイトに広告を表示させたい人に、WP QUADS - Quick AdSense Reloaded (クイックアドセンスリローテッド)はとてもお勧めのプラグインだ。